日本食を提供するレストランに欠かせない和食器の魅力を余すところなく紹介します。ガラス器のきらめき、錫・竹・杉の伝統美、そして異素材融合のモダンなデザインが食卓を彩ります。さらに、箸と箸置きの選び方と使い方を丁寧に解説し、 食事のシーンを一層美しく演出します。読者の皆様に、和食器の持つ奥深い魅力と実用性をお届けします。
ガラス器
きらめきを添えるガラス器で魅力的なテーブルコーディネートを
ガラス器はその透明感と涼しげな美しさから、夏のテーブルに最適ですが、一年中使えます。多彩な色ガラスや精緻な技法を駆使したデザイン、美しいカットの切子など、ガラス器はテーブルを華やかに彩ります。飲み物用のグラスや酒器はもちろん、皿や鉢、蓋物、向付など、様々な器があります。 漆器や陶磁器と組み合わせることで、さらに洗練されたコーディネートが楽しめます
多様なデザインのガラス器
ガラス器には、多様なデザインや技法が取り入れられています。 次に紹介するアイテムは、テーブルに独自の個性と優雅さをプラスします。
- こけしグラスS菊/こけしグラスS帯
- Ice crystal
職人技が光るカットグラス
職人の技が際立つカットグラスは、日本の伝統工芸の一つで、テーブルに華やかさを添えます。 次に紹介するカットグラスは、洋のテーブルコーディネートにもよく合います。
- ルリクリスタルカット高台杯
- 薩摩切子
- 江戸切子 富士桜文様
- 切子緑ぶどうカット
様々な用途に対応するガラス器
ガラス器は飲み物用だけでなく、料理を盛り付ける皿や鉢、蓋物、向付など、様々な用途に対応するアイテムがあります。 次に紹介するガラス器は、料理を引き立て、食卓を華やかに演出するのに最適です。
- 菊篭目蓋物金付
- ぼかし渕金天開小鉢蓋付き
- 彩華平鉢グリーン
- 彩華中皿シルバー
- 真沢小鉢
錫・竹・杉の器
伝統とモダンが融合する錫・竹・杉の器
錫、竹、杉の器は、古くから伝統工芸品や生活用品として親しまれてきましたが、近年では新しいデザインが加わり、スタイリッシュな生活雑貨店でも数多く見られるようになりました。錫は、古来より神仏器具などに使用されてきた金属で、そのクールな輝きが和の食卓をモダンに彩ります。竹や杉といった自然素材の器は、 香りや手触りなど五感で楽しむことができ、その魅力を最大限に引き出すことが重要です
夏らしさを演出する竹製のかご
夏らしさを演出するためのアイテムとして竹製のかごがあります。様々な豆皿を入れて八寸風にアレンジしたり、 デザイン違いのぐい呑みを入れてお客様に選んでもらったりと、使い方は多様です
杉の香りを楽しむ酒器セット
杉の香りを楽しむことができる酒器セットは、美酒を一層引き立てます。以下のアイテムが特におすすめです
- 杉の酒器セットと小皿(杉皿、徳利、マス)
- モダンコーディネートにおすすめの錫製の酒器(ぐい呑み、片口)
錫製の酒器は内側に金箔が施されており、特別感を演出します。
自然素材の美しさを活かす
自然素材の美しさを活かすためには、それぞれの特徴を理解し、適切に扱うことが重要です。竹や杉の器は、香りや手触りが魅力であり、 五感で楽しむことができます。特に、以下のアイテムはその魅力を最大限に引き出します
- 杉の酒器セットと小皿(杉皿、徳利、マス)
- モダンコーディネートにおすすめの錫製の酒器(ぐい呑み、片口)
異素材融合の器
デザイン性と実用性でスタイリッシュに彩る
ガラスと陶器、漆器など異なる素材を組み合わせた器は、現代のライフスタイルにぴったりのデザインです。美しいデザインだけでなく、機能性と実用性も兼ね備えたこれらの器は、食卓に並べるだけで、特別な食事のひとときを演出します。 個性豊かなアイテムを見つけることで、和食器のコーディネートをさらに楽しむことができるでしょう。
漆器×ガラス(酒器セット)
ガラスと漆器を組み合わせ、小さな螺鈿を施した酒器セット (サケボトル、サケカップ)は、テーブルに特別な魅力を加えます。
漆器×螺鈿(プレイスマット)
漆と螺鈿を組み合わせてモダンなデザインに仕上げたプレイスマットは、 伝統と現代の融合を感じさせます。
九谷焼×江戸切子(和グラス)
九谷焼と江戸切子を組み合わせた九谷和グラスは、下部(プレート、ステム)が九谷焼、上部(ボウル、リム) が江戸切子で作られた独自のデザインです。以下のアイテムは特におすすめです
- 無地 おりがみスカイブルー(フリーグラス)
- 斜 染付ペイズリー(冷酒グラス)
- 鉄仙 アメ釉(ショットグラス)
- 格子 つぼみアメ釉(馬上グラス)
箸
日本独自の食文化としての箸の使い方
箸だけで食事をするのは日本独自の食文化であり、箸には料理を口に運ぶだけでなく、一口大に切ったり、ほぐしたりといった多様な使い方があります。また、祭事用、日常の食事用、調理用、取り分け用、菓子用など、場によって箸を使い分けることも日本ならではの伝統です。 日本人として箸の正しい知識を持ち、後世に伝えていくことが重要です
日常と特別な席で使い分ける箸
- 片口箸
日常の食事で使用する箸で、一方の先端が細くなっています。丸箸や角箸があり、持ちやすさや手の大きさに合ったものを選ぶことができます。
- 両口箸
お正月や節句などの特別な席で使用する箸で、神様とともに食事をするという意味合いから両端が細くなっています。お正月には白木の柳、その他の節句には杉の両口箸を使います
箸置き
季節感を演出する箸置き
- 片口箸
箸置きは、和食器のテーブルコーディネートを楽しむための最も手軽なアイテムです。シンプルなデザインのものから、花をモチーフにした季節感あふれるものまで、いくつか揃えておくと良いでしょう。日常の食事では、必ずしも人数分の箸置きを揃えなくても構いません。 お気に入りの箸置きを少しずつ集めていくことで、食卓に季節感と個性を加えることができます
和食器で魅力的なレストランを演出する
和食器は、その美しいデザインと多様な機能性で、日本食レストランに特別な魅力を加えます。ガラス器の透明感、錫や竹、杉の自然素材の温もり、異素材の融合によるデザイン性と実用性、そして箸や箸置きの独自の文化的背景が、レストランのテーブルセッティングを一層引き立てます。和食器を巧みに取り入れることで、訪れる客に忘れられない食事体験を提供できるでしょう。これからも、 日本の伝統と現代のデザインが融合した和食器を活用し、レストランの魅力を高めていきましょう
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culinarytechglobalでは、プロフェッショナルのニーズを満たすために特別に設計された軽くて丈夫な日本製業務用食器を提供しています。匠の技が詰まった食器を、あなたのレストランに取り入れてみませんか?
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ぜひ、この記事を通じて新しい発見をし、culinarytechglobalの食器が皆様の食卓で役立つことを願っています。